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 HOME − 復刻版 経営品質の疑問100問100答 - Q 21 − Q 25
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5

 FAQ
以下はカテゴリ内に掲載されているFAQです。
なお、(  )の中はオリジナル時の質問番号です。
回答は、現在での正解ではないかもしれませんが、「復刻版」という味わいをご理解いただき、ご一読いただければ幸いです。
回答者: Jqaa_admin 掲載日時: 15-Oct-2011 16:52 (1892 回閲覧)
一言でいえば
TQMはデミング賞から生まれ「商品・サービスの品質の向上重視」、MB賞、JQAのTQMはそれを土台に「顧客満足を経営の仕組みで実現する」ことを重視、ISOはお客さまの立場から国際標準として品質システムの構築を重視するの表現である。

より詳しく言えば
TQMを理解するために、発生順に「定義」、「意味付け」を記述する。
(1)まず、デミング賞委員会の定義(全社的品質管理)
 「顧客の満足する品質を備えた品物やサービスを適時に、適切な価格で提供するように全社の組織活動を効果的の効率的に運営し、企業目的を達成する体系的活動」
(2)次にIS08402の定義(総合的品質管理)
 「顧客の満足を通じての長期的な成功、並びに組織の構成員及び社会の利益を目的とする。品質を中核とした組識の構成員すべての参加を基礎とする組織の経営方法をいう。
(3)MB賞の定義は明確に表現されていないが、味方守信氏の「MB賞の衝撃」によると「MB賞はTQM(デミング賞の10項目の評価基準と簡潔なサブ63)をシステム的概念の構成要素(7項目 24サブ項目)に分解、組み立て直し、経営的な視点から、顧客指向の戦略性を組み込んだ経営品質の改革を進め、その展開と結果を検討するシステム」と表現している。この解説はTQMとの関係で極めて分かり易い表現である。
(4)JQAによるTQMの定義も明示されていないが、基本的にはMB賞のTQMの考えと同じと考えてよいが、「経営品質という仕組みの品質」を定義づけているのが特色である。
「経営品質とは、利益の源泉である顧客の視点から運営され、新たな価値を創出し続けている仕組みの達成度をいう。仕組みの達成度が他と比較して高い経営を経営のクオリティがある=経営品質が高い企業という」


回答者: Jqaa_admin 掲載日時: 15-Oct-2011 16:55 (779 回閲覧)
一言でいえば
TQC、TQM、TPMは「改善」の手法、JQA・デミング賞は顧客志向体質を評価する賞、ISO9000Sは品質システムを認証するもので、内容が異なる。

より詳しく言えば
「一言でいえば、」で表現したように「手法」と「賞」と「認証」と性質が異なる対象を比較するのは非常に難しい。同じ液体でも水と油を比較するのが難しいことと同じと言ってよい。
従って、同じ分類の中では長所、短所を比較することは出来るが、長所、短所の評価は個人の主観が入り易く、誤解を招くことがあるのでこのQ&Aではおこなわないこととした。

今回のQ&A集の中でも同じ分類の中で比較したQ&Aの項目があるので、その解答の内容を参考にしていただきたい。
 1.Q&A15、「JQAとTQMとはどのようにちがうのですか"・・」
 2.Q&A16、「JQAとISO9000Sとの共通点、差異点は…」
 3.Q&A18、「JQAとデミング賞との共通点、差異点は…」
 4.Q&A19、「JQAとTPMとの共通点、差異点は…」
 5.Q&A20、「TQCとTQMとほどのようにちがうのですか…」


回答者: Jqaa_admin 掲載日時: 15-Oct-2011 16:55 (908 回閲覧)
一言でいえば
3つの賞は、いずれも特徴がある立派な品質賞と認証システムである。ISO9000は9年、JQAのモデルであるMB賞も9年、デミング賞は4 7年の実績を持っている。

より詳しく言えば
1)デミング賞は昭和2 5年に設定された。平成8年までに受賞企業は180社に近い(外国企業も数社)。商品とサービスの品質向上とそれを作り出す仕組みを現場重視で審査する品質賞である。
2)1SO9000シリーズはEU主体で購入者に代わり第3者認証機関が企業の品質システムの策定、実施の状況を審査と認定する。
3)JQAはそのモデルのMB賞と同性質の賞であり、取得のメリットは、
 (a)会社を成長させるシステム的なやり方が身につく。
 (b)「優秀企業の体質はこうだ」と評価基準を明示しているので自己診断を行い問題点を把握しながら、改善を進めることが出来る。
 (c)経営にリスクが発生しないように予防する仕組みがあるなどがある。
つまりデミング賞は「しくみ」と「成果」の実績を評価する賞であり、ISO9000Sは「しくみ」の構成度を認定するものである。これに対しJQAは「しくみ」「成果」の構築の完成度を審査する賞といえる。

社内説得の際のワンポイント・アドバイス
JQAはセルフチェック(自己診断)をして、エクセレント企業になるための自社の問題点を発見、改善の足がかりにするために有効なツールである。
 (a) デミング賞を取得した企業の体験記を読むこと。
 (b) JQAに関する参考書、文献を読むことをお勧めする。


回答者: Jqaa_admin 掲載日時: 15-Oct-2011 16:57 (809 回閲覧)
一言でいえば
JQAは「賞」、TQC、TQMは「改善の手法」、ISO9000Sは「品質保証体制の基盤を第三者が認証する」方法である。

より詳しく言えば
目的の異なる3分野を比較することは、非常に難しい。3分野を比較し、図示した文献は今のところ見当たらない。
3分野を比較したデータとしてリコー品質管理本部で作成した、チャートがあり、大変良くまとまっているので、このチャートを紹介する。
なお、リコーでは自社内のTQM活動を社内の表現で「R-QF(リコー・クオリティ・ファースト)」と表現されているが、内容はCS No.1を達成するためのTQM活動と考えて良いと思われる。





 


回答者: Jqaa_admin 掲載日時: 15-Oct-2011 17:06 (719 回閲覧)
一言でいえば
おっしゃる通りです。全て顧客志向で究極的には目指すところは同じです。しかし、同じ「顧客志向」でも徹底度合いがJQAでは特に強調されています。

より詳しく言えば
おっしゃる通り、JQAを含めて、ISO9000S、TQCなど品質経営システムは全て顧客志向で目指すところは同じかもしれません。しかし、目指すところは同じでも徹底度合いが違います。ISO9000Sでは、顧客の要求品質を満たすための仕組みが構築されているか否かは問われますが、それが実際にどう稼動しているかは問われません。JQAでは「仕組みがどのように構築され、どう展開され、その結果がどうなっているか」が問われます。JQAの審査基準では、「仕組みのための仕組み」では意味が無いのです。
顧客志向の「仕組み」は存在すれば良いというものではなく、きちんと展開、進捗管理され、かつ継続的に改善されて初めて意味をなすものではないでしょうか。JQAはそういうことを言っているのです。仕組みの構築、展開、進捗管理、改善のサイクルを完全に行わなくてはJQAでは高く評価されません。しかも、JQAでは基幹業務のみならず、基幹業務を支える支援業務(例えば、総務、経理、財務、法務などの俗にいう典型的な間接部門の業務)もその対象に入ります。さらに、JQAでは、経営幹部のリーダーシップの発揮の仕方など、ISO9000SやTQCでは対象としずらかった分野も重要視されます。
JQAはTQCが「元々は果たそうと思ってはいたものの果たすことができなかった」間接部門やリーダーシップのあり方に見事にメスを入れてきたと言えるのではないでしょうか。
JQAの「顧客志向の徹底度合い」がISO9000SやTQCのそれより高いレベルにあると申し上げたのは、以上のような理由からです。

社内説得の際のワンポイント・アドバイス
ISO9000S、TQC、JQAは顧客志向である点では同じですが、徹底度合いはJQAでは特に強調されています。とりわけ、JQAでは、顧客志向経営の仕組みの「有無」、「展開方法」、「進捗管理・ 改善の方法」、「結果」がどうなっているかが問われている点、又、間接業務部門やリーダーシップのあり方なども審査対象として大きなウェイトを占めることを説明すること。



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